2012年8月18日土曜日

第五福竜丸

モモです

第五福竜丸です。

本日10年ぶりくらいに、夢の島にある
第五福竜丸に行きました。

そして
あらためて驚きました。

それは
昭和21年に製造された木造の船であること
通常、木造の船だと15年で終わりだそうです。
ですので、現存しているだけでも貴重なわけです。
海賊船と同じ作りなわけです。

250馬力のディーゼルエンジンを載せていること
エンジンは戦前からのものだそうです。
そしてその製造先は不明だそうです。
当時ディーゼルエンジンはハイテクで海軍くらいしか持っていないと思います。
海軍からの横流しエンジンだとモモは想像しました。

誕生はカツオ漁船でしたが
その後、マグロ漁船に生まれ変わりました。
当時のマグロ漁船としては小柄で、エンジンもその時期には老朽化しており
エンジンが停止するトラブルもあったようです。
通信手段はモールス信号のみです。
となると、エンジン止まるとかなり不安ですね
機関長は、必死に修理したのだと思います。
またエンジンスタートには、バッテリーでモーターを駆動したと思います。
いろんな不安があったと想像します。

ブラボーという水爆の爆心地150kmで被曝しました。
ブラボーは広島原爆 4000発分の死の灰を降らしたようです。
福島原発の事故もあり
再度、死の灰の恐ろしさを確認しました。

本日アメリカは今後の新しい原子力発電所の建設を
死の灰の後処理ができないことを理由に停止を決定したようです。

また
第五福竜丸の事故の1年後に日本は原子力エネルギーの
建設を決定していったそうです。
そして
2011年の3月11日をむかえたわけです。

日本には広島、長崎がありますが
東京にも、第五福竜丸があります。

また
家族が泣き崩れている写真がありましたが
とてもインパクトのある写真でありました。





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