2011年12月13日火曜日

反面教師

モモです

反面教師です。

それは東条さんです。
一方的にダメダメでもなく
もしかしたら
たとえば
捕虜になって生還してしまった人にとりまして
東条の存在は
死んでいった人にたいして申し訳ない気持ちを
多少なりともやわらげる
痛み止めになったことなのかもしれません。

生きていることに罪悪感を感じていた人はたくさんいたと思います
でも
戦争指導者があのような姿だと
いままで真であったものを
根底からひっくり返されるわけです。

そのような趣旨の話を養老先生も書いておりましたが

今の正義なんて
明日の悪なわけで

正義という言葉が嫌いというのもうなづけます。

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