2010年1月20日水曜日

風太郎

モモです
やまだかぜたろうです。
本人はかぜたろうと発音してほしかったようですが
世間ではふうたろうです。
山田 風太郎 戦中の日記があります。
とても、貴重な資料です
荷風、そして、海野十三、獅子文六の戦中日記も有名です
話がそれました
山田さんの日記にハワイ、マレー沖海戦の映画を
絶賛した日記があります。
特撮監督は、ウルトラマンの円谷さんです。
戦後、アメリカ軍はこの映画を見て
実写と勘違いしたようです。
そして、円谷さんは戦犯あつかいで、公職追放へ
私も、この映画みました
そして山田さんの日記からその当時の景色がよみがえった覚えがあります。
戦前、戦中、戦後の変化を感じたりしておりました。
映画監督の山本嘉次郎がハワイマレー沖海戦の正式監督です。
円谷さんは戦後もウルトラマンなどで特撮路線で成功しますが
山本さんは、戦後の変化に追従することが困難だったようです。
風太郎さんはご存知、クノイチシリーズなどで大活躍
海野さん、獅子文六さんも戦後はほんとうに苦労したようです。

という話ですが
モモは忘れてほしくない記憶です。

坂の上の雲もいいですが
北一輝と青年将校をベースに日本が狂気していく
物語、だれか書かないかな?
そういえば
司馬先生は、ノモンハン、自分自身の過去に投影してしまうので
どうしても、つらくて、書けなかったようです。

すこし話が飛びすぎました
このへんで

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