モモです
読み終わりました。
吉村さん、桜田門の変を書いているうちに
その、資料を集めているうちに
どうしても生麦事件が浮き彫りになってきたようです。
そうですよね
その6年後には、明治元年ですから
決定的なのは
アメリカでの南北戦争が終結し
その鉄砲、大砲、船などが
グラバーさんを通じて
バンバン、薩摩長州にながれて
しかも
幕府もフランスをつてに、武器を購入したのですが
実戦では、荷のままであったこと
他方は
扱い方、陣形まで学習していたことです。
でも
アメリカに戦争を挑んだんですよね
ほんとうに人間って忘れやすい生き物なんですね
昔バブルの時代があった
なんてことになるんでしょうね
吉村さんよくこのテーマを掘ってくれました。
そして見事発掘に成功しました。
文部省としてはこの話表沙汰にしてほしくないテーマだからです
本人もほんとうに掘るの大変だったと申しております。
なんとか賞ものの作品ですが
ひっそりと、しかし
代表作といってもいい一品かとおもうのであります。
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