モモです
荷風おそるべしです。
場末として、亀戸、洲崎、東向島、荒川放水路を
メモしてくれた荷風を愛します。
六本木の偏奇館よりわざわざ出向いてきて下さり
まことに痛み入ります。
墨東綺譚、玉ノ井ですが
この作品を教科書に載せるべきです。
学生は理解できないとおもいます。
でも
大人になってから、この作品を糸口に
戦争、軍国主義、
関東大震災以降の世相
女性の立場、農村と都会などなど
たくさん学べることがあるからです。
また
荷風は玉ノ井を理想化して作品化したことも
感じて欲しいです。
それにしましても
川本三郎さんの
墨東綺譚はすばらしいです。
直木賞ものだとモモはおもっています。
というか
代表作ではないでしょうか
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