何度も電車で読んでおります。
これ脱稿して、その年の7月にお薬飲んでいるのですが
芥川氏は、あまり世相や、時代をかかずに
夢の国を描くとコメントしている人もいましたが
日露、関東大震災、軍部の拡大の時代ですから
そりゃもう
大変な時代なわけです。
そんな中、ひょうひょうとはいいませんが
天才的な頭脳をもちながら生きているわけです。
言葉と心が密接にくっついて
私に語りかけてきます。
社命で書いたとはありますが
本人があえて避けてきた事柄を書かせたというか
本人の最後の覚悟で書いたというか
美しい文書だとおもいます。
河童も傑作だと思います。
すごい表現力だと思います。
河童の講義があれば聞きたいくらいです。
評論文でも探して見ます。
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