2009年9月12日土曜日

ゴーギャン

ももです

本日雨です

すると、ゴーギャン展、近代美術館に行きました。

われわれは・・・
を見てまいりました。

1890年頃の人ですよね
4年くらい前ですが
上野の美術館でゴッホ「アルルのゴッホの寝室」も見ております。

この二人同年代で、いままで、ゴッホの強烈な色、タッチだけが印象にありました。
さて
ゴーギャン
うーん、こちらもすごいとおもいました。
油絵なのですが水彩画のような、タッチ
しかも、眠たい色使い
でも
絵を書きたいんだ、どうしょうもない
パッションがこみ上げてくるんだ
損得なんて、ないにこしたことはないけど
貧乏で、絵の具買うのにも苦労したけど
絵を描きたいんだ
それしかないんだ
いっぱい、言葉を並べてしまいましたが
それが伝わりまして
泣きたくなりました。
この二人がめぐり合い
そして、世の中から認められず
それでも、印象画よりも前に新しい画法
というより
心を表現したとおもいます。
ゴッホの強烈なタッチと比べて
ゴーギャンさんの、やさしい、眠くなるタッチ
だけと強烈な色彩を放ち、テーマを持っている
一方
ゴッホはあるがままを、そのまま
強烈なタッチで自分の内部を表現していく
あー
すごいとおもいます。
ピカソのキュビズムなんかより
私にはこの二人はとても理解できます。
生前にこの二人の作品が認められなかったのが残念でもありますが
それでも
人類は死後にではありますが
これを認めたのが救いです。






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