2009年9月25日金曜日

テオの奥さん

ゴッホには弟テオがおりました。
テオは兄の絵を大切に保存しておりました。
兄の死後、テオも半年後になくなりました。

残されたのは、テオの奥さんです。
手元には、ゴッホとの手紙と、絵がのこりました
1890年のことです。
ゴッホの絵が今日、私達の目にふれ、その背景を知ることができたのも
テオの奥さんのおかげです。
1900年に展覧会を開き、そこで、ゴッホが認められだしたのです。
奥さんそのお金で、ゴッホのとなりに、テオの墓を作りました。
おそらく、貧乏もしたし
なんとか、絵を認められたいという願いもあったと思います。
どのような心境だったか、胸がいたみますが
芯のしっかりとした、ゴッホとテオを理解していた人だと思います。
ゴッホは周りの人にめぐまれていたとおもった
1コマでした。

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