2011年5月4日水曜日

車あれこれ

モモです

車あれこれです。
これも忘れないように記載しておきます。

モモ号は初期の現行ハイエースバン ディーゼル 4WDです。
実はこの車エンジンのガサつきが大変大きく
高速の坂道でビビビーと異音がしておりました。
しかたないので車屋さんにもちこんでも
インタークーラーを交換したりトンチンカンな修理で結局治りませんでした。
そのうち
エンジンプログラムの変更依頼してみると
エンジンプログラムに2系統あることがわかり
エンジンポンプが別設計であることが判明しました。
さて
エンジンプログラムの変更では、エンジンの始動性と
エンジンの静粛性、そして燃費がメモリでわかるほど向上しました。
でも
ビビビー音は相変わらず少なくなりましたが出ます。
そこで
欧州の低硫黄をベースとした燃料噴射ポンプから
日本の燃料にマッチした、燃料噴射ポンプに設計変更したのでは?
という質問をぶつけてみましたところ
車屋さんも認めてくれて、エンジンポンプの交換となりました。
コモンレールという、燃料溜めがありますが
そこの圧力を調整している針を駆動しているソレノイドコイルという部品があります。
それが
改良前後3倍も大きさが違うことが判明しました。
それ以外に何が変更になっているのかBLACKBOXなので
モモには?ですが
その後
エンジンは劇的に静かに
そして燃費も多少向上した感じでした。
ビビビー音はでなくなりました。
でも
車検時の排ガス検査でフルスロットル3回試験があるのですが
このときはさすがにビビビー音が出ました。
おそらく別部位から出ているのですが
通常使わない世界なのでOKです。
でもこの車検検査、車壊しの恐ろしい検査なのです
ほんとうにこんなこと考えるお役人様には頭がいたいのでした。
車とは
プログラム、エンジンのポンプなどの部品により
全く別のエンジンになりうる話でございました。

モモ号
リコールでは、リヤの板バネ
フューエルクーラー
トラブルでは
ドアミラーのメッキ剥がれ
全部フェンダー部の塗装剥がれ
ハンドルを切ったときのキーキー音
などなど
いろいろ楽しませてくれる車なのでした。

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