2010年8月1日日曜日

リビナ ヤマギワ 閉店

モモです

リビナ ヤマギワが2010年 8月をもって閉店するようです。
ここには伊勢丹発祥の地なるものがあったり
由緒正しきエリアです。

これにより秋葉原の見える範囲ではヤマギワさんは消えていきます。

照明のヤマギワと言われ、一等地に居を構え
暖簾分けしたのが石丸電気さんとも聞いております。

石丸電気さんもその後、お客様の冷蔵庫が壊れたと聞くやいなや代替えの冷蔵庫を
持ち運んだといわれるくらいの商売上手です。
この手の話では、ヤナセが雪が降った日にお客様の家にチェーンをもって
一軒一軒、回ったという話もあります。
当時は、そのくらい、お客様の少なかった時代でしょうが
商売とは、ということを考えるには十分な話しです。

さてリビナヤマギワさん
モモにとりまして
ちょっとかけ離れた商品郡でしたが
ヤマギワさんならでわの陳列内容だったと思います。

三越もダナかなーとおもいつつ
なんとか日本橋ではふんばっております。

残るのもは残る、消えるものは消える
そんなことを思った事柄です。

店の前に4、5台の駐車スペースがあるのですが
そこにはいつもポルシェ、フェラーリなどのお車が
投げやりな姿で鎮座していた風景が思い出されます。

このあたり、お稲荷様があったり、秋月があったり
トンカツ屋の老舗があったりと、時代を感じるエリアではありました。

店員さんの話では
土地を手放しているような雰囲気もありました。
従業員の手当に使っているのだとおもいますが
経営手腕によっては、不動産管理会社にもなれたとモモは思います。

そうですね、ソフマップ、ヨドバシカメラなどにくらべ
あまりに、Silentな店内でした。
ネットショップもさかんになり
照明というジャンルも陳腐化し
脱皮すべき時期に脱皮すべきだったのだと思いますが
その時代に
的確な経営者が不在だったとしか
モモには思えません。

東京は今後もこれの繰り返しかなと
モモは想像したのであります。

後書きです。
石丸電機による超高級オーディオSHOPもシャッターをしめたままです。
こちらもあきらかに失敗です。
100万以上もするオーディオ機器から流れる音を聞いても
感動できませんでした。

その点、GINZAにはありますが
間口2間 奥行き4間のLINNのSHOPで聞かせてくれる音は
いちおう信頼しております。

今後の時代は
このようなSHOPは成立しないが
正解だとおもいます。

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