2010年8月4日水曜日

日本は原子爆弾をつくれるのか

モモです


PHP研究所 

をよんでおります。
とても理解しやすい内容で驚きです。

この時期、原爆の被害を訴える話がでますが
それこそ最も大切なことですが
別の視点で
1945年当時アメリカがどれくらいの行動を起こしたか
ウラニウム精製のための努力などなど
規模、人員、プロセスなどなど
とてもためになります。
この国に、空母で奇襲をしかけたのです。
さらに
陸軍も原爆の開発に60億円くらいつぎこんでいたようですが
結局、濃縮すらできないお粗末ぶりです。

このプロジェクトを3年で成功させるには
しくみが必要です。
アメリカは当時それをすでにもっていました。
あとは実行するだけ
とはいいつつも
ウラニウムの分離だけでも
遠心分離機が4000本、とは恐れいります。

まだ途中ですのでこのあとも書きます。


読み終わりました。
作者の言葉に、アメリカ人の愛国精神の強さを述べています。
それに比較し
現在の日本人の愛国心のなさも記載しております。


なによりも、この愛国心の強さが原爆開発の上でのモチベーションになるという
言葉が残ります。


でも最後に
アメリカが日本に原爆を落としたのは、どのような理由があれ
言語道断の行為であるとありました。

モモは思います
現在の状態が人類破滅の最後の幸せだと
今後の戦争は人が刀をもったり銃をもつ時代ではありません。


ボタンひとつで、人間の神経伝達以上のスピードで
戦争が遂行されます。
考えたりするひまなどなく
あっという間に勝敗が決していると思います。


人間は脳を発達させました。

脳により人間は滅亡するのかもしれませんです。


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