2010年7月23日金曜日

居住の貧困

モモです

居住の貧困を読み終えました。


東京はディズニーランドで
永住してほしくない記事を読んだ記憶があります。
都市とは
成功者の集まりであり
地方はその都市を活かすべく働く地域

少し言い過ぎかもしれませんが
そのような内容だったと思います。

昭和元年で、都市人口と、農村人口が逆転したようです。
林芙美子はまさにその時期に都市に出てきて
はいつくばるように生きていきます。

都市の新しい住居人です。

戦争で苦労された方々が
公団住宅で孤独死を迎えているようです。

国は、赤紙の値段と命は同じ値段とか
いいながら、国民を最前線に送りました。

であれば
ポツダム宣言を受諾し、
原子力発電による無限のエネルギー
があるのであれば
国民の最低限の生活は保証すべきです。
青ビニールテントをみて
努力しないと、ああなるでは
ないんです。

とにかく
国民の、そして人としての最低限の人権を保証すべきです。

なんのために
1発の原爆で10万人も死んだのか
少しは、考えてほしいです。

そういう気持ちになる本なので
一読をおすすめします。

ほんと
お金の使い方がまったくわからない国ですね。

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